コラム
扶桑町議会って何をしてるの?

🏛 「議会」と聞くと、ちょっと堅苦しいイメージがありますよね。
スーツを着た人たちが真面目な顔で話している...そんな光景を思い浮かべる方も多いかもしれません。
でも実は、議会は"町の未来を話し合う場"なんです。
たとえば、学校のこと、道路のこと、防災や福祉のことなど、町のあらゆるテーマについて「これでいいのかな?」と意見を出し合っています。
議会の主な仕事は大きく2つ。
- 町のルール(条例)やお金の使い方(予算)を決めること
- 町長や役場の仕事がきちんと行われているかチェックすること
つまり、町議会は「町民の声を届けるマイク」であり、「町政を見守る目」でもあるんです。
議会の仕事・一般質問って何?

❓「一般質問」ってなに?
一般質問は"町の気になることを扶桑町に直接聞くチャンス" です。
たとえば――
「最近、通学路の安全対策はどうなってるの?」
「子育て支援の制度をもっと使いやすくできない?」
そんな町民の声や疑問をもとに、議員が町長や担当課に質問します。
質問をきっかけに、町の課題が明らかになったり、新しい取り組みが始まったりすることもあります。
まさに、町をよりよくする"きっかけ作り"の時間 なんです。
私は過去に、「ネーミングライツの積極的な導入」「こども誰でも通園制度」「保育士の業務改善」「中学校部活動の将来展望」「申請書を書かない窓口の推進」「体操服の補助金制度の創設」などについて質問をしています。
議会の仕組み・会派って何?

会派とは、議会の中で考え方や目標が近い議員どうしが集まったグループ のことです。政党が同じ人たちでつくる場合もあれば、無所属の議員が協力してつくる場合もあります。
会派をつくると、議会での意見をまとめて伝えたり、代表者を通じて発言したりと、議会運営をスムーズに進める ことができます。たとえば、「議会全体での話し合いを効率よくする」「町への提案や要望をより大きな声で届ける」といった役割があります。会派があることで、議会の意見が整理され、町民の皆さんの声をより的確に町政へ届けやすくなります。
私は「新政クラブ」に所属しています。和田佳勝議員、千田勝文議員、高橋怜央議員、そして私の4人で構成される会派で、3期のベテラン議員2人(和田議員・千田議員)と新人の若手議員2人(高橋議員・私)というバランスの取れた会派です。